軽減税率のためにはインボイス方式導入が必要不可欠

軽減税率のためにはインボイス方式導入が必要不可欠

消費増税関連法案(2014年4月に8%、15年 10月に10%)が国会にて圧倒的多数で可決されました。 その際、食料品など生活必需品の税率を低く抑える「軽減税率」が焦点の一つに浮上しています。 今後、増税で相対的に負担が重くなる低所得者向け対策の一環として、野党から軽減税率を求める声も強まっています。 欧州連合(EU)では付加価値税の標準税率を15%以上(平均としては約20%)としつつも、日用品などは5%程度の税率にして、低所得者に配慮した税制が行われています。...
EU加盟国一覧

EU加盟国一覧

EU加盟国の変遷   下記にEU加盟国の地図及びEU加盟国の変遷を記します。 現加盟国 ベルギー、西ドイツ、フランス、イタリア、ルクセンブルク、オランダ 1973年 デンマーク、アイルランド、英国 1981年 ギリシャ 1986年 ポルトガル、スペイン 1995年 オーストリア、フィンランド、スウェーデン 2004年 キプロス、チェコ、エストニア、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、マルタ、ポーランド、スロバキア、スロベニア 2007年 ブルガリア、ルーマニア 2013年 クロアチア 加盟交渉中 マケドニア、トルコ    ...
VAT規定改正による影響〜会社間請求

VAT規定改正による影響〜会社間請求

先日のコラムで、2010年1月に導入された大幅なVAT規定の改正により、事業者間における役務の提供の課税地が変更になったとお伝えしました。 これにより、今までVATの還付で稼いでいた多くのVAT還付会社では「飯の種」が無くなりました。その理由について、ご説明致します。 2009年12月31日までは、事業者間における役務の提供の際の課税地が、役務の提供地でした。これが、2010年1月1日からは、役務の受益者の地となりました。...
インボイス(請求書)の要件は大変?

インボイス(請求書)の要件は大変?

2010-11-15 欧州の事業者は受領した請求書(インボイス)をもとにして、他の事業者に支払った付加価値税(インプットVAT、仮払VAT)を税務署から還付してもらっ ています。あるいは当該事業者が別の他の事業者から受け取った付加価値税(アウトプットVAT、仮受VAT)と相殺して、VATを納付しています。このた め、インボイスの要件は非常に重要となっております。 基本的な事項として、下記のような事項をインボイスに含む必要があります。 請求書発行事業者の正確な名称、住所、VAT番号(あるいは納税者番号など)...