シンガポールの賃金助成(WCS)を来年まで延長

シンガポール内国歳入庁が、賃金助成であるWage Credit Scheme(以降、WCS)を2017年まで延長することを決めた。

賃金助成(WCS)とは

シンガポール内国歳入庁が、賃金助成であるWage Credit Scheme(以降、WCS)を2017年まで延長することを決めた。

WCSは、上限で月給4000シンガポールドル(日本円で324,000円:12月24日為替レート1シンガポールドル=81.00円から)までの給与を受けるシンガポール国籍の従業員について、昇給分の賃金20%を政府が助成する制度である。

内国歳入庁は、来年3月にWCSを受けるための、第4期支払期限について注意を呼びかけた。

WCSを受給するために、国内企業の使用者はCPF(中央積立基金)の掛け金全額を来年1月16日までに支払うことである。

WCSの狙い

シンガポール国籍である従業員の雇用確保、ならびに労働者の賃金上昇により経営環境が厳しい中で、国内企業が生産性向上のための投資余力を産み出し、生産性向上を達成すること。生産性向上の成果を従業員と分かつことが目的である。

WCS助成を受給するための要件

シンガポール国籍の従業員を雇用し、今年中に対前年から50シンガポールドル以上の昇給をしたこと、あるいは昨年行った50シンガポールドル以上の昇給額を維持していること、かつ、CPF(中央積立金)の掛け金全額を来年1月16日までに納付することである。

(画像は写真ACから)

▼外部リンク

Inland Revenue Authority of Singapore
https://www.iras.gov.sg/