今回は、弊社のお客様の中から、"大和特殊硝子株式会社"様からの「お客様の声」をご紹介させて頂きます。
掲社では海外進出に関する戦略や法務・税務に関する営業マンの知識を高めたいとのご意向で2011年9月に海外税務戦略セミナーを開催させて頂きました。
樋端 孝敏代表取締役社長
オプティ(以下O):貴社のビジネスにつきまして教えて頂けませんか。
樋端様(以下T):当社は「品質第一主義」を基本理念に、高度の品質と安全性が要求される医薬用ガラス容器の製造販売を、一貫して手がけてまいりました。「お客様の前工程」として容器製造を担当する当社では、徹底した品質保証のもと、製造、検査、包装、保管に至る全行程を対応しています。
O:御社の製品は、たとえばどんなところで使われているのですか。
T:栄養ドリンク等に使われる瓶や注射用のアンプル等で使われています。
O:今回貴社において海外進出戦略セミナーを開催されようと思った理由をお聞かせください。
T:弊社の取り扱っている商品は国内市場にて販売している商品が多く、医薬品市場がその大半を占めます。ご存じかと存じますが、少子化により国内の医薬品市場は縮小していく可能性があります。そのためシェアリング(シェア競争)しか方向はないのですが、これも一定の限界があります。そこで今後はより海外展開を真剣に考えていく必要があります。そこで、国際ビジネスに詳しいオプティさんに国際ビジネスに関わる税務や戦略などのテーマで一度セミナーをお願いしたいということでお願いしました。
O:そうすると、今回セミナーで一番期待していた効果はどのようなものですか。
T:営業マン一人一人が国際ビジネスで必要とされるスキルはどんなものがあって、どんなところがポイントになるといった意識付けが出来ればと思っていました。
O:効果は得られたと思いますか。
T:そうですね。海外とのビジネスにおける法務や税務、契約等のポイントが学べ、また営業マン一人一人に意識付けをすることが出来たのではないかと考えています。
O:最後に、今後の貴社のビジネスの展望について教えて頂けませんか。
T:現在、弊社ではグローバルなビジネスを率先出来る人材の育成に努めています。今後も「品質第一」「人材第一」をモットーに、グローバルマーケットで拡大できる会社になっていきたいと思います。
社名 | 大和特殊硝子株式会社 |
本社 | 大阪市淀川区新高2丁目1番7号 |
事業内容 | 注射用アンプルの製造販売抗生物質・各種ワクチン等の管瓶の製造販売注射剤・試薬用の樹脂容器の製造販売 |
資本金 | 8100万円 |
代表取締役 | 社長 樋端 孝敏氏 |
設立 | 1942年 |
ウェブサイト | http://www.dglass.co.jp/ |