はじめに
Amazon、eBay、 楽天、Shopify、WooCommerce、コロナ渦において世界で拡大し、今でやあらゆる企業が注目する「越境EC(E-commerce)」。越境ECはサイト作成後数分後から販売開始でき、世界の市場からの新たな売上機会になるといった良い面は紹介されます。反面、現地の税金や、様々なコストについてはあまり共有されていません。VATなど現地の税金は、販売者が現地の購入者に課税・徴収しますが、越境ECの場合でも課税・徴収・申告の場合は発生します。
税理士や弁護士等、国内の専門家が海外の税務や法務の知見が有る訳ではありません。
このコラムでは、越境ECの税務面について、豊富な経験を有するオプティ株式会社が「越境EC税務ナビ」としてQ&A形式で提供します。当越境EC税務ナビが、越境ECを考えている様々な企業のお役立ちになれば幸いです。
【Q】ドイツ納税証明書(German Tax Certificate)の提出方法を教えてください
【A】Amazonドイツでは現在、German Tax Certificateの提出がないとアカウント停止がされ、Amazonで販売が出来なくなると言われています。(当社クライアント情報より)
現在、BREXITの状況により英国がEU離脱ということになれば、AmazonやeBayを利用して欧州地域にて越境ECビジネスを行なっている企業は、異なる国でのVAT登録とVAT申告が必要となります。
その中でドイツは市場としても最も狙うべきマーケットだと思われます。ただ、納税証明書を提出するためには、まずはVAT登録を行い、ドイツのVAT番号を取得する必要があります。
当社では官公庁へのアドバイスや、欧州での税務登録・申告実務について国内有数の実績を誇ります。加えて、AmazonやeBayセラー用のリーズナブルなパッケージもご用意しています。アカウント停止については当社お客様も既に行われており、早急に対応頂く必要があります。
もしもAmazonドイツ向けのドイツでのVAT登録、または納税証明書の提出が必要な場合、是非ご検討賜りたく宜しくお願いします。
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