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Aki Fuchigami17/09/10 1:56< 1 min read

ランサーズの「スポット常駐」がアツい!と思う理由

ランサーズの「スポット常駐」がアツい!と思う理由
4:37

 

ランサーズのスポット常駐
4:37

 

こんにちは。
今日は9月というのに、夏のように暑くてバテバテの一日を過ごした淵上です。

さて、先日の木曜日か金曜日に、さり気なくメルマガで僕に通知が来て、その後よく読んでみたら、「これめちゃくちゃアツいんじゃないか」と思ったサービスがあったのでご紹介します。

その名も「スポット常駐」サービス。クラウドソーシング系大手のランサーズが開始したサービスです。

 

スポット常駐とは

スポット常駐とは「ランサーがクライアント先に常駐して業務を行うマッチングサービスです。「スポット」というように週1日からの比較的ライトでありながらも「常駐」として継続的な業務の受発注が可能です。」(ランサーズのニュースリリースより)ということです。

今までランサーズのみならず、この手のクラウドソーシング系のサービスでは、下記のような問題点がありました。

クラウドソーシングの問題点/使い勝手の悪さ

  • 発注するまで相手がどのような人か分からない。
  • 物理的に当社のオフィスで働いてもらえない。

しかし、この「スポット常駐」サービスなら、業務を委託する前に、相手と事前に面談を行うことができ、物理的に当社のオフィスで働いてもらえます。すなわち、面談時にどのような人か分かるため、安心して業務委託でき、また目の前で作業をしてもらえるので細かく指示出しができるということです。

また、通常、正社員やパートの方など、自社リソースを利用する場合、下記のような問題点や使い勝手の悪さがありました。

自社リソースの問題点/使い勝手の悪さ

  • どのくらい仕事の能力が高い人か使ってみないと分からない。
  • 協調性がある人かどうか使ってみないと分からない。
  • 使えない人であると分かっても、簡単に解雇できるわけではない。

しかし、このスポット常駐サービスを利用すれば、1週間に2回だけ来てもらって、しばらく様子を見て、使える人なら継続して、使えない人ならその後は使わないというような柔軟な使い方ができるようです。

スポット常駐の対象職種

 

ランサーズによるとスポット常駐で対象としている職種は下記のような職種を対象としているようです。

  • エンジニア
  • デザイナー・クリエイター
  • ディレクター・プロデューサー
  • 編集・ライター
  • セールス
  • マーケティング
  • バックオフィス
  • コールセンター・サポートデスク
  • 秘書
  • その他(通訳、コンサルタントなど)

(ランサーズサイトより)   
「明確な納品物がないお仕事」や「オンライン上だけでは完結しづらいお仕事」を受発注できるだけではなく、具体化が難しい業務内容をランサーと相談しながら進めることもできます。

実際にどのような求人があるかを調べてみたところ、このような求人がありました。→こちら

ということで、もしも自社のニーズに合うような仕事であれば、自社リソースよりも外部リソースが使える「常駐サービス」を使うメリットが大きいと思います。

当社で考えてみたところ、上記の職種の人を今すぐ採用するかどうかは分からないのですが、とりあえず掃除の人をお願いしようと思っていたので、使ってみようと思います。もちろん、そのような使い方が良いかどうかは分かりませんが、そういう使い方ができるなら非常に使いやすいサービスであるといえます。

仕事の流れについて

「スポット常駐」の流れとしては、

  1. 求人の掲載(企業)
  2. 求人の応募(候補者)
  3. 面談
  4. 契約
  5. 業務開始

と非常にシンプルです。これなら当社でも使ってみようかなと思える手軽さです。

特に、一人で仕事をしていてスケジュール管理の秘書が欲しい人、とか、企業にエンジニアがいないけどスポット常駐でプロダクトを作ってもらいたい人とか、それこそ掃除だけやってほしいとか、経理だけやってほしいとかいろいろなことが出来る良いサービスだと思いました。

是非当社でも一回使ってみて、使い勝手を調べてみようと思いました。

ランサーズのスポット常駐はこちらのサイトからご確認してみてください。

ランサーズ「スポット常駐」

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Aki Fuchigami

University of Texas留学、後、セイコーインスツル株式会社での海外販社管理、オリックス海外現法での金融営業の経験を経て、欧州系税務戦略コンサルであるロベンダル・マサイ株式会社にて税務戦略部門設立。新たな税務コンサルティングソリューションを国内に展開し、100社以上のクライアントを獲得。 2010年に同僚と共にスピンアウトし、2010年11月11日オプティ株式会社を設立。経済産業省、独立行政法人 日本貿易振興会(JETRO)等での欧州付加価値税に関するコンサルティングや税務記事執筆等の業務を受託。現在、税務部門・データ部門では大手製造業を中心に400社超のクライアントに対してサービスを提供。 2012年より米国Avention社の開発した企業データベース”OneSource”の国内一次代理販売権を取得し、2013年1月10日にグループ会社としてワンソース・ジャパン株式会社を設立、同社代表取締役に就任。ワンソース・ジャパン株式会社では販売代理店である日経メディアマーケティング社と共に国内にてサービスを展開し、現在ではコンサルティング業界や金融機関等数多くの企業で使われるサービスとして定着させた。 2016年1月より世界最大級のVAT還付業者であるタックスバック・インターナショナル社のジャパン・カントリーマネジャーを拝命、タックスバックの有するサービスを国内にて展開中。

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